広々としたリハビリテーション室
スタッフ集合写真
広々としたリハビリテーション室
当院のリハビリテーション施設は、運動器Ⅰ、脳血管Ⅰ、呼吸器Ⅰを取得しており、99床の急性期病棟、12床の地域包括ケア病棟、40床の療養病棟の入院患者さまと外来患者さまを対象にリハビリテーションを行っています。
対象疾患としては、整形疾患(骨折・人工関節・靭帯損傷など)が7割、中枢疾患(脳血管疾患・廃用症候群など)が3割です。各疾患に対して運動療法を中心に運動によるエネルギーが人間に与える影響を生理学・力学・解剖学・運動学の観点から評価し、治療を進めています。
現在では、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)のスタッフ数も充実しており、それぞれ専門的な観点から1人1人の患者さまに対してじっくりと時間をとりながら、十分なコミュニケーションを図りながら、目標に向かってのアプローチを行っています。
私たちは、地域に密着した医療の提供を積極的に行い、入院から在宅復帰までを目指しています。在宅復帰後のフォローとしては、通院や在宅訪問におけるリハビリテーションを充実させています。また、隣接した老人保健施設・通所リハビリテーション施設などの利用も可能となっています。
評価から治療に至るまでは、我々スタッフだけでなく、医師・看護師・ソーシャルワーカー・ケアマネージャーなどのチーム医療のもと、リハビリテーションカンファレンスを行い各患者さま1人1人の目標設定を共有し、個々に応じた適切な医療を提供しています。
新人セラピストによる症例検討
テーピング勉強会
新人セラピストによる症例検討・症例報告会(月2回以上)
PT・OT・ST各セクション内での勉強会(毎週)症例検討・報告会
AMGリハビリテーション学会、AMG学会、CMS学会への参加
各種現職者講習会・学会等への積極的な参加・発表 など