骨粗しょう症って、どんな病気？

骨粗しょう症は、「骨強度の低下によって骨折しやすくなる病気」と定義されています。
加齢や閉経、そのほか種々の原因によって骨が弱くなり、結果的に骨折してしまう訳です。年を取ったら骨が弱くなるのは当たり前とも言えますが、背中が曲がってきたり、骨折をして歩けなくなったりすることを可能な限り避けるために、早い時期からの骨粗しょう症予防、そして治療が必要です。骨に大切な運動や栄養、そしてしっかり検査をして必要な薬を飲むことで、将来の骨折を防ぐことができます。そうして骨折を予防することが、あなたのため、家族のため、社会のために大切です。