
Q1.伊奈病院へ入職した理由を教えてください。
3ヵ所ほど病院を見学しましたが、一番雰囲気が良いなと感じたからです。技士だけでなく医師も交えて雑談や質疑応答、業務の説明をしてくださったことや、何よりすれ違う際にスタッフの挨拶が一番多かったのが雰囲気が良いなと感じ印象に残っています。
Q2.実際に働いてみていかがでしょうか。
入職前、メインとなる透析業務は日々同じ事を繰り返すルーチンワークだと思っていましたが、そんなことはありませんでした。患者さんの体調や気分、その日の天気や湿度など日によって変化があります。様々な症例に対応しないといけないので大変ではありますが、その分勉強や経験になります。また技士長から業務内容は詳しく教えて頂いたので、スムーズに働くことができました。新たに内視鏡や手術室業務も始まったため、幅広く経験を積むことができます。

Q3.教育制度やサポート体制はどんなものがありますか。
当院では先輩とペアを組んで指導を受けるプリセプター制度です。最初の1年間で、様々な医療機器の操作、点検方法、業務で必要な知識や心得を教えてもらいました。分からないことはプリセプター含め先輩全員に気軽に聞けるため不安無く業務が行えます。また、学会や講習会は勤務扱いとして出席ができるため、積極的に参加し新しいことにもたくさんチャレンジすることができます。
Q4.臨床工学士としてのやりがいはどんなことがありますか。
臨床工学技士は血液浄化装置や人工呼吸器などの機器の操作や保守点検をすることが重要な役割の一つです。自分が関わった人工呼吸器で患者さんの一命を取り留めた時は、臨床工学技士として医療機器で患者さんを救えたことにとてもやりがいを感じました。
Q5.仕事をする上で大切にしていることはなんですか。

挨拶を大切にしています。もちろん機器管理や穿刺の技術も大事ですが、挨拶からコミュニケーションが始まりチーム医療が円滑に行えると思います。また、透析患者さんとは週3日顔を合わせるので、信頼関係を築くためにも挨拶は欠かせないです。
Q6.入職してから自身が成長したと感じることはなんですか。
穿刺を初めたての頃は失敗も多く患者さんに痛い思いをさせてしまいましたが、現在は「あなたに穿刺をお願いしたい」「ありがとう」と言ってもらえるほど技術が向上し、患者さんに認められ一人前になれたと実感したことです。
Q7.最後に、就職活動をされている方へメッセージをお願いします。

伊奈病院の技士の魅力は、他スタッフ含めて仲が良く、透析・呼吸器・内視鏡・手術室といった幅広い経験を積めることです。国家試験の勉強も就職活動と同時進行で大変だと思いますが、時には息抜きをして国家試験合格を目指して頑張ってください。ぜひ一緒に働きましょう。応援しています。