理学療法士

Q1. 伊奈病院へ入職した理由を教えてください。
理学療法士を目指したきっかけは自身がスポーツで怪我をし、リハビリを受けたことがきっかけでした。その時から苦しんでいる人を救いたい、特に子供たちの怪我を防げるようになりたいと思っていました。しかし、「就職はなんとなくスポーツが見れて、大きい病院ならどこでもいいな〜。」なんてゆるく考えていました。
そんな時、たまたま伊奈病院を見学する機会があり、伊奈病院が地域の学校保健事業へ関与していたり、野球部、サッカー部への帯同など「自分が本当にやりたかったことがこの病院ならできる。」と思ったことと、勉強会や経験年数が大きい方とも直接関われる教育体制のある当院であれば成長できると思い入職しました。
Q2. 実際に働いてみていかがでしょうか。
私たちの世代はコロナウイルスの影響もあり、実習もなく、初めは何もわからない不安だらけの状態からのスタートでしたが、理学療法士として必要なことを一から丁寧に教えていただき、どの年代の先輩にも相談がしやすく、成長するための環境が整っていると改めて実感しました。また、自分自身が悩んでしまうタイプなのですが、そんな時に年齢関係なく、さまざまな方が声をかけてくれて、安心して業務を遂行できています。

Q3. 教育制度やサポート体制はどんなものがありますか。
当院のリハビリテーション科はグループ制度でリーダー、サブリーダー、中堅セラピスト、新人へのお世話係若手セラピスト、新人さんで構成されています。
そのため患者さまを一人のセラピストだけでなく、様々な知識・能力を持っているグループのメンバーと共有し、介入してもらうことによって色々な意見をもらいながら患者さまと歩んでいくことができます。
また、勉強会の開催が定期的にあり、初めての疾患を受け持つ前には介入の大まかな流れを学べる環境があり、安心して臨床に臨むことができます。
Q4. 理学療法士としてのやりがいはどんなことがありますか。

当たり前ですが患者さまに感謝される時が一番だと思います。
怪我や病気といった、患者さまにとって苦しく、辛い状況に対して、寄り添うことと、患者さまの希望に対して、理学療法を提供し、苦しい状況を一緒に乗り越えれた時、患者さまは本当に嬉しそうに感謝してくれます。その時が一番理学療法士でよかったなと思う瞬間です。
Q5. 仕事をする上で大切にしていることはなんですか。
患者さまの目標となりたい理想像を明確にすることです。
仕事を始めて1〜2年位は「自分がどんな患者さまでも治してみせる!!」みたいな、独りよがりな考えを持っていましたが、あくまで私たちの仕事は患者さまの目標に対して理学療法士という専門性を提供するということを、たくさんの失敗と上司の言葉で気付かされました。そこからは当たり前のことですが、患者さまがどうしたいのか?どうなりたいのか?ということをしっかり聞いてそのため患者さまやその家族と二人三脚で一緒に進んでいくことを何よりも大切にしています。
Q6. 入職してから自身が成長したと感じることはなんですか。
患者さまとのコミュニケーションや患者さまのやる気を引き出すような話が少しづつできるようになったかな?と思います。最初は患者さまと仲良くなるということをすごく着目していたのですが、それだけでは患者さまはついてきてくれませんでした。
僕ら理学療法士は先生と呼ばれ、自分よりも年齢が上の方が患者さまに「お願いします。」と言われます。
その不思議な立場な中、患者さまに失礼なく、なおかつ専門職として根拠を持った説明の元、リハビリへのモチベーションを上げれる。そんな関係性を築くためのコミュニケーションが必要だと気づけたことが転機だったかなと思います。
Q7. 最後に、就職活動をされている方へメッセージをお願いします。
新しい環境に飛び込んでいくことはすごく不安が付きまとうと思います。
「成長できるかな?」「環境に馴染めるかな?」と色んな悩みがあると思いますが、当院では充実した環境のもと、みんなで団結し、理学療法士として日々成長を感じる事ができます。
この病院で一緒に成長して、患者さまの希望を叶えるため頑張っていきましょう!不安や悩みはいつでも相談に乗ります!

作業療法士

Q1. 伊奈病院へ入職した理由を教えてください。
急性期から維持期まで幅広い患者さまと関わることができると思い、入職しました。
Q2. 実際に働いてみていかがでしょうか。
日々のリハビリだけではなく、書類業務やご家族さまの対応などあり、想像以上に大変でした。
また、在宅復帰を目標としている患者さまに対して、生活動作を院内で提供することの難しさを感じています。

Q3. 教育制度やサポート体制はどんなものがありますか。
上尾中央医科グループ内の先輩方にサポートしていただき、介入方針や書類業務など指導いただいています。
また、症例検討や勉強会などの実施もあるため、勉強する機会もあります。
Q4. 作業療法士としてのやりがいはどんなことがありますか。

リハビリ中にできなかった動作が再び行えるようになった時に達成感を共有できることです。
患者さまの笑顔をみた瞬間は、とても嬉しい気持ちになります。
Q5. 仕事をする上で大切にしていることはなんですか。
患者さまに寄り添えるように思いやりをもって接することを心がけています。
Q6. 入職してから自身が成長したと感じることはなんですか。
患者さまについて多職種に自ら情報共有ができず悩んだことがありました。その際に先輩に相談することや、担当看護に日中や夜間の様子を聴取することで、患者さまについての理解が深まりました。今後も多職種連携を大切にしていきたいと考えています。
Q7. 最後に、就職活動をされている方へメッセージをお願いします。
伊奈病院は、職場の雰囲気が良く働きやすいです。
また、わからないことや業務での不安など相談にのってくださる先輩が必ずいるので、安心して業務が行えます。

言語聴覚士

Q1. 伊奈病院へ入職した理由を教えてください。
自宅から近く、同級生のSTに誘われて見学に行きました。
リハビリ室の明るい雰囲気と、PTOTSTのコミュニケーションの取りやすさに惹かれて入職しました。
Q2. 実際に働いてみていかがでしょうか。
内部疾患のリハビリは初めてだったので、戸惑いもあり苦戦しましたが、多職種と関わりながら患者さんや家族に寄り添う事のできる職場だと感じました。
STは医師や看護師など多職種と特に密に関わる職種だと思うので、難しさはあるものの、やりがいも大きいです。

Q3. リハビリテーション技術科の教育体制について教えてください。
1人ずつに相談役となるお世話係がつくので何でも相談することが出来ます。
まずは見学から始め少しずつ自立していける様フォローをしていきます。また、患者さんへのアプローチなどについてもチームでフォローしながら成長を見守っていきます。
科内・グループ内でも定期的に勉強会が行われています。
Q4. 子育てしながらの仕事はいかがですか。何か具体的なサポート体制などあれば教えてください。
子育てをしながら働くスタッフも多く、産休・育休・時短勤務なども取ることが出来ます。
また、STは人数が少ない分、希望休を取得しやすく助かっています。
Q5. 仕事をする上で大切にしていることはなんですか。

患者さんや家族の思いを尊重すること心がけています。可能な限り、本人・家族の思いに寄り添えるよう多職種で相談・協力しながら進めています。
Q6. 伊奈病院はどんな人におすすめですか。
高齢な患者さんも多いので、優しく相手を思いやることのできる人にぜひ来てもらいたいです。
スタッフ間のやり取りも多く求められるので、人と関わる事が好きな人におすすめです。関わっていく事で自分も成長していけると思います。
Q7. 最後に、就職活動をされている方へメッセージをお願いします。
伊奈病院は嚥下障害の患者さんが多くいます。食べたいという想いに寄り添うことを大切にし、多職種と協力をしながら日々リハビリをしています。
PT/OTとはもちろん、医師や看護師など多職種とも連携しやすい環境が整っています。一緒にチームの一員になってみませんか?
