部署紹介

外科・内科・脳外科の混合病棟です。
1日1～2件の手術があり、緊急入院も多く毎日忙しい病棟ですが、急性期の周手術期看護から回復期、緩和ケアとさまざまな幅広い看護を提供しています。短期入院と長期入院が混在する病棟ですが、安心して在宅復帰ができるよう入院時より退院支援を行っています。
混合病棟のため多岐にわたる診療科があり、それぞれの専門性が求められますが、すべての患者さんに快適な入院生活が送れるように、笑顔で優しく患者さまと接しています。

整形外科病棟では患者さんが安心して手術を受け、日常生活動作を向上させるために痛みのコントロールや転倒予防、生活援助を行ないます。患者さんの不安を和らげ前向きにリハビリに取り組み、望む場所へ退院できるように他職種と協働しサポートをしています。

患者さまの「生活の場」であるのが療養病棟。担当看護師制になっており、患者さまと信頼関係を築き、家族のように寄り添う看護を実践しています。

地域包括ケア病棟は、急性期治療を終え安心して在宅復帰をしていただくための病棟です。
「患者様やご家族に寄り添い支援できる」病棟として、多職種でサポートさせていただきます。

伊奈病院の透析室はベッド数33床を有し、月曜から土曜の午前午後と火木土には夜間透析を行っています。外来と入院を合わせた約90名の透析患者さんの維持透析を担っています。
ご高齢の患者様が多くいらっしゃるので、年齢に応じた患者指導が実践できるよう工夫し、患者さんが食べることの楽しみを失わないことや、適度な運動を生活の中に取り入れることを大切にした指導内容を心掛けています。患者さん一人ひとりに寄り添い「その人らしく」生きることを支え続けていくことを目標にして、医師・臨床工学技士・医療事務・看護師・看護補助者などの多職種が協働し、安全かつ安心していただける透析医療を提供しています。

整形、消化器外科、脳神経外科、眼科を中心に1日約6件の手術を行っています。特殊な技術・知識が求められるので、達成感ややりがいを感じながら学べます。

当院の外来には日々500～600名の患者さんが来院し、約40名のスタッフで対応しています。一般診察室のほか、点滴や自己注射指導等を行う中央処置室、抗がん剤治療等を行う日帰り点滴室、胃・大腸カメラを行う内視鏡室を有します。
また「皮膚・排泄ケア認定看護師」「緩和ケア認定看護師」「認知症看護認定看護師」「リウマチケア看護師」「糖尿病療養指導士」が各専門分野に特化した専門外来を開催し、より安全で質の高い看護の提供に努めています。さらに専門資格取得について様々な支援を受けられるため、ライフステージに応じた個々のキャリア形成につなげることも可能です。
外来診療のみならず、入院や手術が決まった患者さんには安心して治療に臨んでいただくため入院前から多職種での連携を強化して、個別に応じたきめ細やかなサポートの充実に取り組んでいます。さらには、入院から在宅まで切れ目のない医療を目指し継続看護や訪問診療にも力を注いでいるところです。
患者さんやご家族のご意向を尊重し「伊奈病院を選んでよかった」と感じていただけるよう、お気持ちに寄り添える心あたたかな看護を提供していきたいと思います。

入退院支援看護師、ソーシャルワーカーが在籍しています。患者さまが住み慣れた場所で安心して過ごせるよう院内多職種・地域関係機関と連携し、退院支援を行っています。