一人ひとりの満足のために
~家族や友人に自信を持ってすすめられるリハビリテーション技術科を目指して~
リハビリテーション技術科の特徴

当院のリハビリテーション施設は、運動器Ⅰ、脳血管Ⅰ、呼吸器Ⅰを取得しており、102床の急性期病棟、39床の地域包括ケア病棟、40床の療養病棟の入院患者さまと外来患者さまを対象にリハビリテーションを行っています。
スタッフ
現在では、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)合わせて約50名が在籍しており、それぞれ専門的な観点から1人1人の患者さまに対してじっくりと時間をとりながら、十分なコミュニケーションを図りながら、目標に向かってのアプローチを行っています。
多職種連携
評価から治療に至るまでは、我々スタッフだけでなく、医師・看護師・ソーシャルワーカー・ケアマネージャー・管理栄養士などのチーム医療のもと、リハビリテーションカンファレンスを行い各患者さま1人1人の目標設定を共有し、個々に応じた適切な医療を提供しています。

主な業務内容
対象疾患
対象疾患としては、整形疾患(骨折・人工関節・靭帯損傷など)が7割、中枢疾患(脳血管疾患・廃用症候群など)が3割です。各疾患に対して運動療法を中心に運動によるエネルギーが人間に与える影響を生理学・力学・解剖学・運動学の観点から評価し、治療を進めています。
地域に密着した医療の提供
私たちは、地域に密着した医療の提供を積極的に行い、入院から在宅復帰までを目指しています。在宅復帰後のフォローとしては、通院や在宅訪問におけるリハビリテーションを充実させています。
研修
- 新人セラピストによる症例検討・症例報告会
- PT・OT・ST各セクション内での勉強会(毎週)症例検討・報告会
- AMGリハビリテーション学会、AMG学会、CMS学会への参加
- 各種セミナー講習会・学会等への積極的な参加・発表 など

新人セラピストの症例検討

実技を中心とした勉強会
リハビリテーション技術科 Instagram
リハビリテーション技術科の新人教育体制
リハビリテーション技術科では、科全体で新人職員を育成しています。トップに育成管理責任者を立て、配下にそれぞれのグループリーダーを配置し、職員スタッフ全体で新入職員の育成に努めています。詳細については、以下よりご欄ください。