装置の特徴
- メーカー
- GE ヘルスケアジャパン
- 装置名
- PRODIGY-Advance
- 導入日
- 2015年5月

検査/装置説明
骨密度検査とは、骨の強さに大きくかかわる骨量を測定する骨粗鬆症の代表的な検査です。骨密度検査には様々な種類がありますが、当院ではDXA(デキサ)法での測定を行っております。DXA法はX線を使用して骨粗鬆症診断に推奨される腰椎と大腿骨を含む全身を測定できる骨密度測定の標準とされている方法です。
定期的に骨密度検査を受けていただくことで、骨粗鬆症の早期発見に繋がります。また、自分自身の骨の健康状態を知ることで食事・運動などの生活改善に繋げることもでき、骨粗鬆症の予防になります。
検査の流れ・検査にかかる時間
準備
腰回りに金属類、プラスチック類があると、結果に影響が出てしまう為、必要に応じて、外して頂くことがあります。
(例:カイロ、湿布、コルセット、 等)
また、衣類の金属やボタン、下着のホックが測定部位(腰椎・股関節)と重なってしまう場合は、着替えて頂き検査を行います。詳しくは、こちらをご覧ください。
また、厚着をしている方も同様に、検査結果が正しく出ないことがある為、着替えて頂き検査を行います。
測定に必要となる為、身長・体重をお聞きします。
検査
腰回りに金属類、プラスチック類があると、結果に影響が出てしまう為、必要に応じて、外して頂くことがあります。
(例:カイロ、湿布、コルセット、 等)
また、衣類の金属やボタン、下着のホックが測定部位(腰椎・股関節)と重なってしまう場合は、着替えて頂き検査を行います。詳しくは、こちらをご覧ください。
検査台に寝て頂いた状態で測定を行います。主に腰椎、左大腿骨の撮影をしていきます。
- 左股関節を手術している場合は、右股関節で測定を行います。
- 両側股関節を手術している場合は、腰椎のみで測定を行います。
- 健康診断での骨密度検査は腰椎のみで測定を行います。
検査時間
検査時間は、着替え時間を含めて、10分~15分程度となります。
(検査後、骨密度結果を作成する為、5分~10分程要します。)
検査における注意点
- 動き(息止め)
- 骨密度検査は体の動きに弱いため、検査中は体を動かさないよう注意が必要です。
息止めの合図はありません。自然に呼吸をしていてください。 - その他
- 数日前にバリウムを使用した検査を受けている場合は、腸内に残っているバリウムが結果に影響するため、検査をお受けできない場合があります。
骨密度検査Q&A
Q: 骨密度検査はどのように検査(測定)しているの?
A: 骨密度検査には測定法に種類があります。
当院の骨密度検査はDXA(デキサ)法と言われる方法で測定しています。エネルギーの強さが異なる2種類のX線を検査部位に照射し、通過してきたX線量の違いから骨密度を測定しています。
Q: 骨量って何?
A: 骨量(骨塩量)とは、骨の中のカルシウムを含んだミネラル成分です。
また骨密度とは、その骨量(骨塩量)をある容積あたりで割ったミネラル量を言います。
Q: 被ばくは多いの?
A: 骨密度検査の被ばく線量はとても少なく、体型にもよりますが胸部レントゲン写真1枚を撮影する場合と同程度かそれ以下の被ばく量です。